WordPressをカスタマイズすればするほど、管理画面が使いにくくなっていきます。
特にそう思う時は、投稿や固定ページのタイトル、本文、スラッグ、カスタムフィールドなどにプログラム的な意味を持たせている場合。
元々ブログシステムなので、最低限の項目しか表示されないのは当然といえば当然です。
しかしそこはWordPress、見やすくカスタマイズも可能です。
どんな案件でもよく使うのは「固定ページのスラッグを固定ページ一覧に表示」する事。
固定ページはスラッグをURLとして表示するケースが多く、この項目こそ管理画面に必要だと思います。
カスタマイズ方法
下のコードをfunctions.phpに追記するだけ。
function add_page_columns_name($columns) { $columns['slug'] = "スラッグ"; return $columns; } function add_page_column($column_name, $post_id) { if( $column_name == 'slug' ) { $post = get_post($post_id); $slug = $post->post_name; echo attribute_escape($slug); } } add_filter( 'manage_pages_columns', 'add_page_columns_name'); add_action( 'manage_pages_custom_column', 'add_page_column', 10, 2);
functions.phpって何?という方もいると思いますが、その辺りの話はまた別の機会に記事を書きます。
これ、ちょっとした事ですが、とても効く技です。
URLで固定ページを選べるようになるので、
開発者だけでなく、クライアントさんにとっても便利なカスタマイズですよ。