WordPress管理画面の固定ページ一覧にスラッグを表示すると便利

2012-10-11

WordPressをカスタマイズすればするほど、管理画面が使いにくくなっていきます。
特にそう思う時は、投稿や固定ページのタイトル、本文、スラッグ、カスタムフィールドなどにプログラム的な意味を持たせている場合。

元々ブログシステムなので、最低限の項目しか表示されないのは当然といえば当然です。
しかしそこはWordPress、見やすくカスタマイズも可能です。

どんな案件でもよく使うのは「固定ページのスラッグを固定ページ一覧に表示」する事。
固定ページはスラッグをURLとして表示するケースが多く、この項目こそ管理画面に必要だと思います。


カスタマイズ方法

下のコードをfunctions.phpに追記するだけ。

function add_page_columns_name($columns) {
	$columns['slug'] = "スラッグ";
	return $columns;
}
function add_page_column($column_name, $post_id) {
	if( $column_name == 'slug' ) {
		$post = get_post($post_id);
		$slug = $post->post_name;
		echo attribute_escape($slug);
	}
}
add_filter( 'manage_pages_columns', 'add_page_columns_name');
add_action( 'manage_pages_custom_column', 'add_page_column', 10, 2);

functions.phpって何?という方もいると思いますが、その辺りの話はまた別の機会に記事を書きます。

これ、ちょっとした事ですが、とても効く技です。
URLで固定ページを選べるようになるので、
開発者だけでなく、クライアントさんにとっても便利なカスタマイズですよ。