GoogleMapsの吹き出しを消す関数を作っておくと便利

2012-09-20

Webサイト上の地図にGoogleMapsを利用しているケースはとても多いです。
「お客さんからGoogleMapsにして欲しい」とリクエストを頂くほど。

Appleの地図との攻防も気になるところですが、まだまだ健在です。

さて本題。

GoogleMapsの地図へのリンクは、GoogleMapsに行けば誰でも直感的に作成できますが、
こんな風に吹き出し付きで表示されます。


地図の表示サイズが大きい場合はわかりやすくて良いのですが、
大体のケースでは吹き出しが地図に溢れんばかりに表示されて何がなんだかわかりません。



そこでこの吹き出しを消す方法ですが、
URL中のパラメータに「iwloc=B」を追加すれば消すことができます。

↓このようにすっきりします


これを毎回手動で追加するのは煩雑なので、PHPの関数化をして使ってみました。なかなか便利です。
引数($data)にiframeのタグを丸ごと指定する感じで使います。

function modGoogleMapsURL ($data){

	//吹き出し削除
	$res = str_replace ("iwloc=A", "iwloc=B", $data );

	//吹き出し用のパラメーターが無い場合があるため、パラメーターを強制的に追加
	$res = str_replace ("output=embed", "output=embed&iwloc=B", $data );

	return $res;
}

仕様が変わったら使えませんが、これはWebサービスの宿命なので仕方ないですね。